【甑島】時間を忘れるバイク旅

バイク・車

少し前になりますが、鹿児島県の離島、甑島に伺いました。

あふれ出る旅欲。こぼれんばかりのバイク欲。

この二つが合わさり、訪れたことのない場所に行こうと決めました。

その時に見つけたのが、甑島。

フェリーで一日2回の往復でしか訪れることのできない離島。最高すぎる。

気が付いたら行きのフェリーの予約をしておりました。

そんなこんなで今回の旅のお話をしていきたいと思います。

いざ行かん、甑島へ

やってきました甑島。

朝の四時に出発し、下道を程よくバイクで流し、適度に休憩を挟みながら、

出発の10時前には串木野フェリー乗り場までたどり着きました。

早めについたのでゆっくりと写真などを取りながら、久しぶりのフェリーにワクワクしておりました。

今回の目的はバカンス。

行きたいところにバイクでのんびり行って、海でも眺めながら本をまったり読もうかなと思います。

私がフェリーを降りたのは、甑島の上。上甑島の里港。

ここから下甑島に渡り、長浜港から本土に帰る旅路となります。

上甑島について

早速ついて早々にご飯を食べようと狙っていたお店に突撃したところ、予約でいっぱいとのこと。

9月の平日に伺ったのに予約でいっぱいとは、こちらの準備不足を悔やみながら

次に伺ったのは、「甑に東風現在地」という港の目の前にある綺麗なお店に入り、

刺身定食をいただきました。次は絶対に別の人が頼まれていた鯛しおラーメンを食べようと心に誓いました。

腹ごしらえが済んだら、市の浦海岸に向かいます。

本当に最高でした。

そのまま長目の浜展望所に向かい、ここの景色も本当に綺麗でした。

そして、なんといっても令和2年に新しくできた上の島と下の島を結ぶ甑大橋を見に行きました。

この橋がとても綺麗で、橋好きにはたまらない素晴らしく立派な橋でした。

この橋を眺めることができる展望所は、途中車の離合が厳しいところがあったので、

レンタカーなどで伺う際は気をつけた方がいいかもしれないですね。

この日は、ここまでで宿に泊まり次の日に備えて寝ることにします。

下甑島について

前日訪れた市の浦海岸で優雅に朝から読書をかまし、下甑島へスタートです。

甑大橋を渡れば下甑島。こちらの島は切り立った荒々しい岸壁が特徴的でした。

橋を渡り少ししたら山を登り、下甑島の港町へたどり着くような感じです。

道中の展望所やそこから見える海の景色が本当に綺麗で、一日目よりさらに綺麗な光景に

ただ圧倒されておりました。

バイクで走り、見える景色のどれも素晴らしく、走っては止まって景色を眺め、

バイクと写真をとり、となかなか前に進むのが難しかったのも思い出の一つです。

山間部の下りが少し道幅が狭いところがあったので、これも車で通るときは気をつけた方が

いいポイントの一つかなと思います。

今回は一番下の方まで行こうと決めていたので、一度長浜港を通過し、島の最南端へ向かって

ひたすら走りつ続けました。

瀬尾観音三滝では残暑で汗だくだった私に、涼しさと癒しを与えてくれました。

少しここで休憩し、お次は手打浜の海岸へ。こちらもとても綺麗な海岸でした。

そして前の日から行こうと決めていた「てうちん浜や」さんに伺います。

しかし、これまた予約の団体様が入るから軽いものしか作れないよとのこと。

準備で忙しい店主のご厚意に甘えながら「てうちん浜や」さんのカキフライ定食をかっくらいながら

幸せいっぱいで帰りの長浜港に帰りました。

本当に帰りのフェリーでは甑島から離れるのが惜しくて惜しくて、

鹿児島県本土の串木野港までずっと外で潮風にあたっておりました。

甑島に行く前に

フェリーの予約をしたところ、バイクや車を運びのには一週間前から車両の予約ができるみたいです。

また、お宿や有名なお食事処についても、しっかりと予約を取っておいた方が確実だと思います。

正直、レンタカーで島を巡れるのでレンタカーの方が使い勝手がいいなと思ったことと、

バイクは小排気量とかでのんびりと走って、途中で止まって、の方が私は好きかもしれません。

信号は島に三つしか見つけれませんでしたし、車もほとんど走っておらず、まったりと走ることができ

常にストレスフリーで快適なツーリングでした。

あとはやっぱり島の人のあったかさに救われました。

また時間を忘れに行きます。ありがとう甑島。

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