初めまして。
ひとり自由気ままに旅や散歩をするのが好きで、バイク大好きな人種です。
バイクと出会って６～７年程立ったまだまだ半人前の20代ライダーになります。
最近はバイクに乗る人が増えたのか、割と街中でバイクを見かけるようになった気がして、バイクの人気が増えているのかなと思って嬉しく思います。
バイクツーリングにおいて、ひとりと集団のどちらがいいのか？
どちらもそれぞれ良い部分と悪い部分があると思います。そのうえで私が思う良いところと悪いところをそれぞれ感じたことを書いていきます。
皆さんそれぞれに自分のバイクライフがあると思うので、こういう考えの人もいるんだなという程度で流してくださいね。
ひとりの良い点
バイクの音と鼓動を感じながら走れる
これはひとりならではの楽しみ方ではないかな、と思っています。皆さんがバイクに乗りたいと思った理由としてはバイクがカッコいい！バイクが主役という趣味の部分がほとんどだと思います。
エンジン音が好きだったり、排気音が好きだったり、スタイルが好きだったりとそれぞれ好みはあると思いますが、すべての人に共通して言えることは自分のバイクがカッコよくて好きだという点だと思います。
それを目で耳で体で全力で体感できるのが、ひとりでバイクを流している時間だと思います。
私はひとりで走っているとそういった幸福感に包まれて飛んでしまいそうになります。
好きな場所にいける
おそらく皆さん一度は思ったことがあるのではないでしょうか？
走っている道の途中で、こっちの道はどこまで続いているのだろう？どんな景色があるのだろう？と思ったことはありませんか？
ひとりで走っているとそのような道も場所も思うがままに走っていけます。そして、他の人があまり来ない、自分だけのお気に入りスポットなんかを見つけちゃったりできるのです。
そうするともうそこは自分だけの城です。(厳密には違うんですけどね、そういった気分になりせんか？)
他の人に気遣う必要がない
ひとりは気楽でいいものです。
日々、社会で会社や家族、友達など色んな人との人間関係があって、それを気遣いながら皆さん生活していると思います。私は気を使って気疲れしまくってます。
せっかくひとりでしか乗れないバイクという乗り物に乗っているんです。
自由に心赴くままに行動したくないですか？
気になったところにフラッと寄ってみたり、見たことがない絶景に感動したりと、自分の癒しの時間を作ることができます。
ひとりの悪い点
やっぱり寂しい
旅先で景色をみたり、ご飯を食べたりすることがあると思います。
ホントにひとりだとしゃべる相手もおらず、ひとり黙々と食べて、さっさと出発ということになりかねないので、とても寂しいです。
ただ、私はカッコいいライダーは一匹狼で寡黙というイメージを頭の中にインプットされているので、我慢して寡黙なキャラでご飯を食べています。
倒れても助けは来ない
ツーリング中にバイクを倒してしまったり、転んでしまったりすることは誰しも経験したことがあるのではないのでしょうか？
仲間といる時は仲間が助けてくれるのですが、ひとりでいるとまず助けは来ないです。
その時の気恥ずかしさと物悲しさは言うまでもありません。
また、転んでしまった際にケガをすることだって大いにありえます。その時に仲間がいるとすぐに救急車や二次被害を防ぐために警察が来るまでの交通整理などいろんなことをサポートしていただけます。
ひとりで走るときは決して慢心せずに安全安心を第一に無事に帰りましょう。
集団の良い点
今の感動を共有できる
例え良い景色や感動する出来事、心から笑ってしまうようなハプニングなどリアルタイムでしか伝えられないものがあると思います。
そうことは仲間と共に旅をしていると必ず出てきます。その時の出来事はきっと一緒にいた仲間としか同じ鮮度で共有することは出来ませんし、一生の思い出になります。
また、インカムなどを通じて仲間と共におしゃべりをする時間も楽しく、話に夢中になっていてつい目的地を通過して先に進んじゃうこともしばしばあります。
インカムを持っていない方は、どんな製品でもいいのでまずは使てみてください。私は世界が広がったような、バイクの楽しみ方が増えたように感じましたよ。
知らない道を知ることができる
ひとりで走ると割とルートが固定しがちになります。
しかし、仲間と一緒に走ると意外な道や、今まで走ったことがなかった道と出会えたりするものです。
そしてその道が新しく自分の道として使われたりできるので、仲間と一緒に走るのは新しい発見や知らないことを教えてもらったりと情報交換ができるのがいいですね。
また、自分の知らないバイク整備の知識やその他の知恵など、仲間といるから得ることができるものは沢山あると思います。
集団の悪い点
他人との比較
仲間と共に行動するということは、どうしても自分と他人を比較してしまうことになってしまうと思います。
自分のバイクが好きで好きで乗っているはずなのに、周りのもっといい性能のバイクや高額なバイク、新型などを所有している人などと一緒に走って無意識に比較したり、他の人に自慢されたりなどしませんか？
ちょっと待ってくださいと私は言いたいです。自分がカッコいいと思って買ったバイクなんですから、誰が何と言おうと、自分が思おうと、自分の中で一番カッコいいバイクに決まっているじゃないですか！
私もつい比較しちゃいがちな人間ですので、自分のバイクが一番という気持ちで乗りたい時は、ひとりで走ってみて、やっぱりコイツが一番！なんて自己満足に耽るようにしています。
シンプルに危険
ツーリングはチーム行動です。
先頭の人は周りの人のペースを考えながら流れをコントロールし、後ろの人は先頭との間隔や、一緒に走っている人をサポートできるように動かなければなりません。
それが周りの人たちへのマナーですし、同じバイク乗りとしてすごく統率が取れていてカッコいいなと思えるチームだと思います。
ただ、やはり人数が増えれば増えるほど、統率は難しくなるし、周りの車への迷惑にもなったり、自分が走っていて疲れるなと思ったりします。
たまに、すごい勢いで追い越しをされるライダーの人たちを見かけます。前の人が飛ばしたいだけで、後続車が付いてこれていないパターンなんかもあります。
そういう人たちはいつかきっと事故にあうのだろうなと思いながら、私はめちゃくちゃ怖いのですぐに先を譲ってます。
まとめ
どちらもそれぞれの楽しいさがあると思っていますが、ソロの極みを目指している私は圧倒的にひとりでツーリングすることが楽しいと思っている派の人間です。
だって、普段から社会の中で集団で生活しているのに、バイクぐらいひとりになる時間があってもいいのではないかと思うからです。
それに、周りの人のペースに合わせて走るのとか面倒で危険なこともあるし、絶景を見て余韻に浸ったりとか、バイクのエンジン音や鼓動を感じながらのんびりと走るのに集団だとできないから私はひとりで走る時間がとても好きです。
ソロツーリングのいいところは圧倒的に自由で気楽であるところに私はメリットがあると考えています。途中で気になる道があったら引き返してもいいし、景色を見ながらボーっと時間が流れていくのを感じるのも最高じゃありませんか。
もちろんみんなと今この瞬間を共有できることが集団で行動するメリットだと思うので、人それぞれ自分に合ったバイクライフをされることが大事なんですよね。
コメント